高齢化社会の隠れた問題点

一般的に高齢化社会の問題点というと、社会保障であるとか、介護関係の問題を連想される方が多いかと思われます。しかし高齢化社会で発生する問題はそれだけに留まりません。今回はその中でも、あまり扱われることの少ないものを取り上げていきたいと思います。

高齢化社会では、文字通り高齢の方の数が増えていくため、高齢者の発言力が高まっていきます。そうすると政治家や大企業などは高齢者の意見を重視するようになり、本来社会を引っ張って行くはずの中高年や若年層の意見がないがしろされてしまうという問題がでてきてしまうのです。このことにより、中高年や若年層は高齢者に対し悪印象を持つことが多くなる可能性があります。また高齢者は高齢者で中高年や若年層に対し、自分たちの時代はこうであったのにと、悪印象を持つことにもなります。

高齢者は自らの利益を求め、中高年や若年層は高齢者中心の社会に疑問や不満を持つようになる、このような現象が発生すると、やがて中高年や若年層は溜まった鬱憤を晴らすために、高齢者を迫害するという恐ろしい事態も引き起こしかねません。
またこのような高齢者と中高年・若年層間に精神的対立が発生しなかったとしても、高齢者中心の社会には様々な問題点があります。

高齢者中心の社会におけるデメリットの最たるものの一つとして経済力の低下があげられます。
高齢者中心の社会では、よく言えば伝統的な、悪く言えば前時代的な古臭いイデオロギーが存在し続けることになるため、刻一刻と変化していく国際情勢に対応するだけの柔軟性が失われ、そのことにより日本の経済市場は狭まってしまうのです。

またそれが原因で失業者が増加し、政府は更なる課題に対応することを余儀なくさせられる事態も想定されます。
以上のように、高齢化社会には様々な問題があげられますが、私たちが為すべきことは想定される問題の数々に絶望することでなく、その問題一つ一つの解決策を地道に考え続けることなのではないでしょうか?

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